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更新日:2019年4月17日

 

「富士山の日」フェスタ2018

富士山の世界遺産登録から5回目の「富士山の日」を迎えた平成30年2月23日、ハイランドリゾート ホテル&スパ(富士吉田市)にて、「富士山の日」フェスタ2018が山梨県・静岡県の共催で開催されました。

式典では両県知事、両県議会議長のあいさつ及び認定NPO法人富士山世界遺産国民会議の青柳正規理事長の祝辞に続き、静岡県富士山世界遺産センターの遠山敦子館長と山梨県立富士山世界遺産センターの秋道智彌所長によるリレートークが行われました。「富士山と水」を共通テーマに、遠山館長からは、水が育んだ富士山の芸術や人々の暮らしについて、また秋道所長からは、水と信仰・人間とのつながりなどについて、それぞれ講演いただきました。

リレートーク

 

富士山の日フェスタ2018

リレートーク

 

また、今年のフェスタでは、2年ぶりに「フジサン・フィルム・フェスティバル」を開催しました。今回は、「富士山と水」をテーマに、あらかじめご応募いただいた作品の中から一次審査を通過した7作品が会場で上映されました。山梨・静岡両県から参加した約300名の来場者にも最終審査に参加いただいた結果、渡邉秋男さんの「農鳥と逆さ富士 – Mount Fuji reflected on water」がグランプリに輝きました。

 

フィルムフェスティバル表彰式

「富士山の日」フェスタ2018

フィルムフェスティバル表彰式

審査の合間には、山梨県都留市在住の歌手・しらいみちよさんのミニコンサートが行われ、しらいさんの歌声に会場中が魅了されるなど、富士山の日のお祝いにふさわしい、華やかな式典となりました。

山梨・静岡両県は、「富士山の日」を機に連携を一層深め、富士山の価値の後世継承に向けた活動を推進するとともに、富士山の名に恥じることのない人づくり、地域づくりを国民運動として展開してまいります。