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更新日:2017年3月16日

 

「富士山の日」フェスタ2017

富士山の世界遺産登録から4回目の「富士山の日」を迎えた平成29年2月23日、日本平ホテル(静岡市)にて、「富士山の日」フェスタ2017が静岡県・山梨県の共催で開催されました。

式典では両県知事、両県議会議長の挨拶等に引き続き、両県の富士山世界遺産センターでの活用を目的として、認定NPO法人富士山世界遺産国民会議の遠山敦子理事長から両県知事に映像「描かれた霊峰 Art of Fujisan」が寄贈されました。また、静岡交響楽団によるヴァイオリンとハープのウェルカム演奏や、静岡舞台芸術センター(SPAC)による「かぐや姫、霊峰に帰る」の上演が行われ、静岡・山梨両県から参加した約300名の来場者を魅了しました。

「富士山の日」フェスタ2017

「描かれた霊峰 Art of Fujisan」受贈式

フェスタの後半は、静岡県の富士山世界遺産センター(仮称)の内山純蔵教授、ハドソン・マーク教授、松島仁准教授、大高康正准教授、田代一葉主任研究員、山梨県立富士山世界遺産センター秋道智彌所長による「富士山と私~富士山を“深く究める”~」をテーマとしたパネルディスカッションが行われ、静岡・山梨両県の連携についての考えや、本年12月23日の富士山世界遺産センター(仮称)開館に向けた意気込みなどが発表されました。

「富士山の日」フェスタ2017

パネルディスカッション「富士山と私~富士山を“深く究める”~」

静岡・山梨両県は、「富士山の日」を機に連携を一層深め、富士山の価値の後世継承に向けた活動を推進するとともに、富士山の名に恥じることのない人づくり、地域づくりを国民運動として展開してまいります。