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遺産影響評価マニュアル

 

世界遺産「富士山」における遺産影響評価(HIA)の実施について

近年のユネスコ世界遺産委員会では、計画されている事業等によって、世界遺産の顕著な普遍的価値(OUV:OutstandingUniversalValue)が受ける影響を事前に予測・評価するために、「遺産影響評価(HIA:HeritageImpactAssessment)」の実施を求めている事案が増加しています。

参考「世界文化遺産の遺産影響評価にかかる参考指針(平成31年4月文化庁)」(PDF:7,957KB)「「我が国における世界文化遺産の今後の在り方」に係る第一次答申について(通知)令和3年5月25日付け事務連絡、文化庁文化資源活用課」(PDF:284KB)

世界遺産「富士山」においても、これらの情勢を踏まえ、これまで適用されてきた法令等の枠組みに加え、富士山世界文化遺産協議会を中心とする保存管理体系に遺産影響評価の考え方・手法を導入することとし、有識者で構成される富士山世界文化遺産学術委員会の助言を受けながら、そのためのマニュアルを定め令和3年4月より運用を開始しました。

これにより、世界遺産「富士山」の構成資産内(コアゾーン)及び緩衝地帯(バッファゾーン)(※1)において、対象法令等の規定による各許認可・届出等(※2)を行う際は、OUVにどの程度の影響があるかを、原則、確認されることとなり、一定以上の影響があると判断された場合は「遺産影響評価書」を作成していただくことがあります(※3)。

参考

1構成資産、緩衝地帯法規制図等遺産影響評価マニュアル「別紙5地図(資産範囲・緩衝地帯/法規制図)1(PDF:7,404KB),2(PDF:6,679KB),3」(PDF:7,504KB)

2構成資産遺産影響評価マニュアル「別紙3-2構成資産/構成要素及び緩衝地帯に適用される法令の許可等の概要(PDF:178KB)

3実施フロー遺産影響評価の流れ遺産影響評価マニュアル「別紙6遺産影響評価実施フロー(過程順)」(PDF:122KB)、「別紙6-2遺産影響評価実施フロー(主体別)」(PDF:95KB)

 

遺産影響評価マニュアル

世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」遺産影響評価マニュアル(別紙5除く)(PDF:2,618KB)

別紙5p1からp17(PDF:7,404KB),p18から35(PDF:6,679KB),p36からp57(PDF:7,504KB)





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お問い合わせ

所属課室:富士山世界文化遺産協議会静岡県事務局