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更新日:2023年5月26日

来訪者管理計画

2013年6月の世界遺産登録にあたり、世界遺産委員会から、上方の登山道の収容力を研究し、その成果に基づき来訪者管理戦略を策定することが求められました。

そのため、山梨県・静岡県共同で富士山の収容力に関する調査研究を実施するとともに、「望ましい富士登山の在り方」(1.登山の文化的伝統の継承、2.展望景観の維持、3.登山の安全性・快適性の確保)の実現に向け、PDCAサイクルによる管理を行うこととしています。

来訪者管理計画

上方の登山道の収容力の調査研究結果を踏まえ、指標及び水準を設定するとともに、水準の達成を目的とした対策及びモニタリング方法等を具体的に定めた「来訪者管理計画」を策定しました。

収容力及び来訪者に関する調査研究結果

来訪者管理システムを構築していくため、富士山の4登山道において、GPSロガーを用いた登山者動態調査や登山者アンケート調査を実施しました。

収容力に関する調査研究結果

   参考資料1(PDF:7,588KB)   参考資料2(PDF:9,658KB)

   参考資料3(PDF:7,645KB)   参考資料4(PDF:9,119KB)

来訪者管理モニタリング調査

本調査は、これまでの調査・研究結果を踏まえて設定された「『望ましい富士登山の在り方』を実現するための指標・水準」の進捗状況を測定・評価するために、来訪者管理モニタリング業務として実施する。

調査結果

  ※令和2年度は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、開山しなかったことから、調査は実施しなかった。

新型コロナウイルス影響調査(2022年度実施)

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お問い合わせ

所属課室:富士山世界文化遺産協議会山梨県事務局